2022年度 研修についての感想

臨床実習とは違い本格的に患者配当を受けるので、診査診断し治療計画を立てるなど手技以外の面でとても学びになります。同僚が多いので診療など相談でき、共に向上できて楽しいです。診療では時間を多めに確保できるので、初めての内容でも丁寧に診療でき、やろうと思えば写真など撮影してフィードバックもいただけるのでレベルアップにつながると感じています。自分の意志次第でさらに良くできる環境だと思います。

総合歯科では患者さんへの対応であったり、治療方針等は自分で考えて、分からない部分や自信がない部分等は指導医の先生に手助けしてもらいながら経験を積むことが出来るため、たくさんのことを学ぶことができる。他の科は基本アシストだが、先生のやり方を見て学ぶことができて、分からなかったらその場で聞ける雰囲気でもあり応用的なことまで学べる。全体的に手厚くとてもいいカリキュラムだとおもう。

診療時間をしっかりと取って診療を行えるため、患者とのコミュニケーションを取る時間、治療に専念できる時間が多く、研修医にとってはとても良い環境であると感じています。また、配当患者一人一人に対する治療計画を考えてから診療に挑めている点も良いと思います。さらに、一緒に考え、向上し合える同期が多い点も有り難く、毎日楽しく過ごせています。二診まわりでは、様々な先生方の診療につくことができるので、いろんな手技や患者への説明方法などをみることができ、とても勉強になります。真似できる点は自分も取り入れようと意識しながら診療についています。

とても充実した毎日が送れていると感じています。他大学出身のため、4月は新しい生活に不安でいっぱいでしたが、先生方や岡大出身の研修医、臨床実習中の学生さん、みなさんがとても親切に色々なことを教えてくださったのですぐに慣れることができました。研修医専用の居室があり、その中に指導してくださる先生方の部屋もあるという構造もとてもありがたく、治療方針や方法で困ったことがあれば研修医同士でアドバイスしあったり、先生方に相談したりすることができるため、とても勉強しやすい環境だと感じています。研修中なので大変なこともありますが、それ以上に楽しいことも多く、岡大を選んで、岡大で研修できてよかったです。

配当患者数が母校より多いため、実際に手を動かす機会が多く、また指導医とディスカッションを行ってから診療を行うため不安も少なく研修出来ました。研修医として全体的な治療を学ぶ場所として良い場所だと考えます。

研修医の間に大学病院と開業医の両方を経験でき、考え方やゴールの違いなどを実感できる貴重な経験だと思います。大学病院での研修は、分からない事を聞けるところが多く、また同期がいっぱいいて、心強く、とても楽しかったです。

私は管理型研修プログラムBにて研修させていただきました。
他大学出身の私にとって、医科の入院患者さんを対象とした治療を行う医療支援歯科治療部など、出身大学で学ぶ機会の無かった歯科医療を数多く経験出来たことに非常に満足しています。1年という限られた研修期間の中で、多くの患者さんの治療に携わるのはもちろんのこと、症例検討会や勉強会によって自分一人では経験出来ない症例や治療計画も学ぶ事が出来ました。